キクチカラ.

自分の声をよく聞いて、暮らしを少しラクにしよう!

家を建てて13年 つけてよかったもの

こんにちは。ライフオーガナイザーのayaです。

 

家を建てて13年ほどたった我が家ですが、今日は、家につけてよかったものをご紹介します。今更感はありますが、おつきあいください。

 

つけてよかったもの、それは、室内物干しsoraieです。

窓枠につける室内物干しなのですが、竿が木目で高級感があってお気に入りです。

そして何より便利で大活躍してます!

 

www.aux-ltd.co.jp

株式会社 (aux-ltd.co.jp)

 

家を建てるときは洗濯動線を考えますよね。

我が家も計画当初は、洗面脱衣室に物干し用のバーをつけて、そこで室内干しする予定でした。洗濯動線的にはベストな干場なのです。

換気もしっかりしてるし、断熱もしていて冬でもそんなに寒くない場所なので、乾くだろうと。ジメジメする時期は除湿機を使ってもいいしね。

確かに、朝干して翌日の朝には乾いています。洗面脱衣室は小さなスペースなので除湿機の効果も高いです。

 

でもね、やっぱり田舎者なのか、おてんとうさまにあてたいのよ。

外に干せないとしても暖かい日の当たる窓際に干したいのよ。

冬はエアコンの下に干してすぐ乾かしたいのよ。

 

家を計画する前もそうしていたんだろうけど、なんか新しい間取りに浮かれて自分の習性見えなくなっていたんだろうな。

これから家を建てる方はお気をつけくださいね。自分や家族をよーく観察して考えましょう。

 

しまった!もう遅いかも!そんな時には「soraie」です!

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竿とアームが一体型なので、しまうときに竿の置き場がないなんてこともないし、使わないときは竿が窓枠に沿ってしまわれるので見た目もスッキリ!床に脚がつくタイプではないので掃除も楽々です。

「結局リビングで干してるじゃないか!」の残念感というか負けた感がなくなりますよ。

冬は毎日リビングで干しています。家族だけだしね。早く乾いたほうがいいからね。

 

家を設計するときに、はじめからリビング干しを想定することはないと思いますが、「やっぱりエアコンの下で乾かしたいー」と思った時に後付けするにはとてもいい商品ですよ。

 

外から取り込んだ洗濯物の一時置きとか、脱いでから風通ししておきたい衣類の置き場としてとかにも使えるんじゃないかな。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

リサイクルショップ苦手なんです

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こんにちは。ライフオーガナイザーのayaです。

 

GWは天気が悪かったのでステイホームで過ごしていました。

どうせ家にいるならということで、子供部屋の模様替えと物置スペースの片づけをすることにしました。

 

子供部屋の家具の配置は事前に決めておき、物置にある手放す予定の物も目星をつけていましたが、いざ片付け始めてみるとなかなか難しいものですね。

 

自分の残す物や手放す物の判断に加えて、子供の判断のサポート、段取りがうまくいかなかったり、気になるところがどんどん出てきてあれこれ考えて手が止まってしまったり…「おもちゃ飾るのはあと!残す物を選んで!」って場面も…

事前にもう少し細かく計画を立てて、家族ミーティングをすればよかったな。

あと、時間も決めてから始めないと、集中力がなくなっているのにダラダラといつまでも終わらない状態になってしまう。

今回の反省点、次回に生かそう!

 

なんとか片付けが終わって、手放すものをリサイクルショップに持って行きました。

私、リサイクルショップに売るの苦手なんです。

買取価格を見てショックを受けるのがつらいのです。

自分的にはもっと価値のあるものだと思っていたのに、売るとこれだけ?って。

誰かの所でお役に立ててほしくてリサイクルショップに持って行っているんだけど、なんだかモヤモヤするのです。

 

この感情をちょっと深堀りしてみました。

 

査定価格が低かったことに対して思うこと。

物の価値をお金に換算すると、自分の思っていた価値より低くなって、その差が大きいほど自分の価値観を否定された気になってしまうのかも。

なんか損した感じもするよね。冷静に考えたら損してないんだけど、もしかしたら価値があるのかもなんて変な期待しちゃってるのかも。

でも、自分のほうがその物に対して高い価値を見出しているからといって(=査定価格が低かったからといって)、じゃあ、売るのやめますってことにはならないな。

自分にとってそれは必要ないものだと判断をしたことを信じるしかないのかな。

 

物を手放すことに対して思うこと。

リサイクルショップに持って行くということはまだきれいで使える状態、つまり、自分があまり使っていなかった物ということ。

買ったのに使わなかった罪悪感や、使わないものを買ってしまった後悔みたいなものがあるのかも。

実際に今回廃棄した、たくさん使ってボロボロな物や子供用でもう使うことはない物に対しては、「ありがとう」と「捨ててスッキリ!」しか感じなかったからね。

もうこれは教訓として、次に何かを買うときに生かすしかない。じっくり考えて買うしかない。

 

リサイクルショップに行った時にはモヤモヤしたけど、思考の整理をして、スッキリした部屋をみたら、やっぱり片付けすると気持ちいいなって思いました。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

判断基準は人それぞれ

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こんにちは。ライフオーガナイザーのayaです。

 

小学校の新学期が始まりましたね。

春休みの間に、息子が使っている文房具などが入っている引き出しを整理しました。

息子は文房具以外でも自分のものはとりあえずリビングにあるこの引き出しに入れています。

まず、引き出しの中のものを全部出して分けていきます。

「いる、いらない」の分け方ではなく、本人が分けやすいカテゴリーで4つに分けます。

息子は「ポケモンカード」「文房具」「その他(シール、キーホルダーなど)」「手放すもの」の4つに分けることにしました。

今回は、「種類別」に分けましたが、「使う頻度」や「好き嫌い」など本人が分けやすい分類でいいと思います。

分け終わったら、残すものを引き出しに収納していきます。その過程で「やっぱりいらない」というものや「別の所にしまう」という物もでてきました。

分かりやすいように収まったら終了です。

 

片付けをしていくなかで2軍落ちした「別の所にしまう」としたものの中にポケモンカードがありました。

前回の記事で書いたように、今ポケモンカードブームの真っ只中なのですが、ダブってしまったカードや弱いカードは別にして保管するそうです。

 

kikuchikara.hatenablog.jp

 

「もう使わないカードなんじゃないの?」と聞いてみると、「前のブームが終わった時に手放したのもったいなかったから、今回は取っておく。いつかまた使うかもしれないから。」とのことでした。

成長してるなーってうれしくなりました。

さいころのおもちゃ整理の判断は「今、好きで遊びたいもの」か「今、遊んでいないもの」だったのですが、今回は判断理由に「過去の経験」「時間軸(これからの予測)」「損得」が出てきました。これからも色々経験して、判断基準が増えていくんだろうな。

 

 

子供の成長を感じると同時に、大人は増えてしまった判断基準と経験がじゃまをしてモノと向き合い難くなってるのかも、とも思いました。

 「いつか使うかも」のいつかは来ないという経験や、逆に、やっぱり取っておいて良かったと思った経験。どちらもあったら、どうしていいか分からなくなってしまいますよね。そして、また結論を先延ばしにしてとりあえず取っておくなんてことも…

 

そんな時、私は、「今、どうしたいか」で判断することにしています。

そして、その判断を後に悔やむことになったとしても、「あの時はそれがベストだった!」と言いきることにしています。

 

私は、モノに対して思い出や損得など色々なものをのっけてしまっているので、手放す判断をするときには迷いや罪悪感があります。

手放して後悔した経験

取っておいたけど結局使わずに手放した経験

思い切って手放して清々した経験

手放した後に新しいものを買ってバージョンアップのすごさに驚いた経験

モノとそれにのっかている色々な感情と向き合って考えて判断していくことが自分のモノに対する考え方の軸を作っていくのではないかと思っています。

どの経験を自分の判断基準にするのかは自分で決められますものね。その時自分で決めたことには自信を持たなきゃ。

 

 息子の「いつか使うかもだからとっておく」という判断もひとつの経験となって、彼のモノとの付き合い方の軸となってくれるといいと思います。

 

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

ピカチュウはずっと友達

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かわいい相棒

こんちには。ライフオーガナイザーのayaです。

 

前回の記事でおもちゃの整理のことを書きましたが、今日はその注意点というか、悩みどころというか、びっくりしたことを書こうと思います。

 

 

kikuchikara.hatenablog.jp

 

今、小学校5年生の息子は、世間のはやりにのって好きなキャラクターが色々と変わりました。

ポケットモンスターにはまったのは年中~年長さんにかけてだったかな。

TVアニメのポケモンを見て好きになり、ポケモンフィギュアのモンコレ、スーパーのお菓子コーナーにあるポケモンのソフビ人形なんかを集めていました。

 

そのうち、興味はポケモンカードというカードゲームに移っていきました。

デッキと呼ばれるポケモンカードが60枚入ったセットの他に拡張カードというカードが5枚入ったものがあります。自分でカードを組み合わせて60枚のデッキにして対戦するカードゲームです。

この拡張カードがくせもので、中にどんなカードが入っているかは開けてみてのお楽しみっていうヤツです。価格も150円(税抜)でコンビニにも売っているので、「お菓子いらないからこれ買ってー」なんて言われると、まあいいか…になってしまうのです。

強いカードが出たら大喜び、すでに持っているカードが出たらガッカリ。カードがダブった時は息子より私の方がガッカリします。何のために買ったのか…と。

そんな風にして集めたカードが結構な枚数になっていました。

 

たくさん遊んだポケモンカードでしたが、次にベイブレード(現代風ベーゴマ)のブームがきたので、出番が少なくなっていきました。

 

その後、小学校3年生の時に地域のフリーマーケットに出ることになり、持っているおもちゃで使わなくなった物を出品することにしました。

出品する物は息子が選んだのですが、その中にポケモンカードも入っていました。しばらく遊んでいなかったので、ポケモンも卒業なのねという感じでした。

結果、ポケモンカードは売れたり、あげたりして半分ほどが無くなりました。

 

 

ですが・・・

 

 

また来たピカチュウ

 

 

昨年、またポケモンカードブームが彼の中にやってきたのです。

 

まさか!2度目が来るとは!

 

アンパンマンだって、仮面ライダーだって、通り過ぎれば終わりだったじゃない?

またブームが来ることなんてあるの?

タピオカブームみたいに何度も来るものなの?

 

今は、新しいポケモンも登場しているらしく、またデッキセットからそろえて、またあの拡張パックに悩まされています。

それでも1度目と違うところは、おこずかいから買うということかな。成長だなぁ。

 

以前にフリーマーケットに出して売れ残っていたポケモンカードを見つけ、大喜びして、「フリーマーケットで売らなきゃよかったなー」なんて息子がつぶやいているのを見たら、母はおもちゃの整理をどうしたらいいのか分からなくなってきたよ。

 

でも、実際、1度目のブームの時に買ったカードより、新しく買ったカードでデッキを作っているところをみると、またブームが来たときに集めた方が楽しいということなんだろうな。

 

2度目のブームが去った時が困ります。

いつくるのか、本当にくるのか分からない次回のピカチュウ再来の為にとっておくのはちょっとなーと思うけれど、そうはいっても、カードはあまり場所をとらないし、もっていてもいいのかもとも思う。悩みどころです。

まあ、どうするかは本人が決めることですけれども。

 

これからおもちゃの整理をしようとしている人に、ひとつ言えることは、

ピカチュウはずっと友達」ということかな。

一度さよならしても、また遊びに来ちゃうかもよ。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

私、仮面ライダーのベルト手放すかも。

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私の宝物 アンパンマン

こんにちは。ライフオーガナイザーのayaです。

 

今、我が家のリビングには小学5年生の息子が学校から持ち帰ってきた絵具道具や習字道具が置かれていてごちゃごちゃしています。

春休みに入ったらすぐに持ち帰ってきた物を洗ったり、補充する物はないかの確認の声掛けをしなきゃと思ってます。

うちでは学年が上がるこの時期におもちゃの整理もしています。おもちゃといっても新しく増えたものはゲームのソフトやカードなので収納スペース的にはあまり変わらないんですけどね。

 

子供が小さいうちはおもちゃも大きくて場所をとりますよね。

息子も世間の流行りものにはだいぶのっかっていますので、いろいろなキャラクター物がありましたよ。

みんな大好きアンパンマンにはじまり、イスのコッシ―、戦隊もの仮面ライダーポケモン妖怪ウォッチベイブレード、デュエルマスター、それからゲームへとつながっています。

小さい頃は、よく遊ぶ1軍のおもちゃをリビングに置いて、2軍のおもちゃは2Fの子供部屋に収納していました。

春におもちゃの整理をする時、久しぶりに見た2軍のおもちゃが新鮮で「やっぱり全部いる!」となり、おもちゃが増え続けた時期がありました。子供のおもちゃを勝手に捨てないと決めていたのですが、さすがに「うーん・・・」となりました。

子供部屋にはまだスペースがあったので、とっておくことにしたのですが、このまま子供に判断をまかせていていいのかと不安になっていました。

 

でも、保育園年中さんくらいからかな、徐々に手放すおもちゃが増えてきて、小学校に入るとこちらが驚くくらい潔く手放す物を選ぶようになりました。

よく考えたら、小学生で「アンパンマンに今もどっぷりはまっています」っていう話聞かないですものね。子供にとっては「いっぱい遊んで楽しかった!でも今はこっちのほうが好き!だからそれではもう遊ばない。」っていう感覚なのかな。大人と違って、「思い出」みたいな感情は物に付いていない気がします。

逆に私の方がそのおもちゃで遊んでいた息子の思い出があって、「えっ!それもういらないの?あんなに好きだったじゃないー」となってしまって、息子が手放した物を私がとって置くという状態になっています。もちろんそれは、私の思い出BOXに入れてとって置くことにしています。

子供が大好きだったから、高かったから、まだ新しいからという理由で親が子供の判断をじゃましてはいけないと思っています。そう思うのならば親が自分の物として大切にするのがいいんじゃないかな。

 

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目玉がこわい…仮面ライダー変身セット

私の思い出としてとってある「仮面ライダーゴーストの変身ベルト」も時々見て、その時にどんな風に自分が思うのかで判断しています。

今年は、「私はどうしてとっておきたいんだろう」と考えました。

息子が大きくなってベルトをさわりながら「懐かしー」って言っている顔を見たいのか。私がそのベルトを見て幼かった息子を思い出したいのか。それは現物じゃないといけないのか。写真じゃだめなのか。

今の気持ちは、息子が仮面ライダーベルトをつけて変身している動画を撮っておけばよかったな。という感じです。

私、そろそろ仮面ライダー変身ベルト手放すかも。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

考えて選んだものは定番品になる

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 こんにちは。ライフオーガナイザーのayaです。

 

最近、ニトリ珪藻土製品に基準を超えるアスベストが含まれていたことがニュースになりましたね。

我が家はニトリ珪藻土バスマットを使用していて、調べたところ、自主回収の対象商品でした。すぐに使う事をやめてビニール袋に入れて保管しました。

さて、今日のお風呂上りバスマットどうしようとなり、以前に使っていた厚手のタオル地のバスマットを引っ張り出してきました。

 

我が家の歴代バスマットをご紹介しますと、最初はホームセンター等で売っている裏面に滑り止めのついた普通のバスマットでした。

しばらく使っていましたが、敷きっぱなしになってしまうし、洗いにくいという事で、厚手のタオル地のバスマットに変えてみました。

使い終わったらさっと干しておけるし、以前のマットより薄いので洗いやすいと思って購入したのですが、ビショビショになったバスマットを他の衣類と一緒に洗うのはなんか嫌だったのです。お風呂上りのきれいな足をのせただけだと分かっていてもバスマットは別で洗いたいなと思っていました。

でも、バスマットだけで洗濯機を回すのはもったいなく思えて、結局なかなか洗えずにいました。

お風呂上りに、「バスマット洗わなきゃなー」と思うことが負担になってきて、なにかいいものはないかと探していたところ、珪藻土バスマットが候補に挙がりました。

 

ですが、ここは慎重に。色々と考えましたよ。家族にもヒアリングしました。

 

メリットは、洗わなくていいこと。ビショビショにならないこと。

デメリットは、重くて扱いにくい。割れることもある。汚れたらどうするの?

 

結果、洗わなくていいというメリットは大きい!お風呂上りに板状のバスマットを立て掛けるくらいなら出来そう!ということで、珪藻土バスマットを購入しました。

洗わなくちゃと思う負担よりは少し重いバスマットを立て掛ける手間を選んだ感じです。動作の負担を軽くするより、心の負担を軽くする方が私にとって重要でした。

 

そうやって選んだバスマットを快適に使っていたので、今回の自主回収で返金処理をされた後、すぐにバスマット売り場に向かい検品済みの珪藻土バスマットを購入しました。

新しいものを購入するまでの間不便だったので、今は、やっぱりこれ選んでよかったなと思いながら洗濯機の隙間に立て掛けています。

 

ライフオーガナイズを学び、自分で片付けをしていくうちに物の選び方が変わってきました。

片付けをしていくと、多くの物を手放すことがあります。

手放す時の迷いや罪悪感はどうしても感じてしまいます。

次はそんな風に思わずにいられるように、物を買うときよく考える。とことん使うようにする。よく考えて選んだ物は暮らしの定番品として定着していきます。

今回のバスマットのように、また、次も同じ物を使いたいと思ったら自分に合う物を選びとれたということだと思います。

 

片付けをすると物との向き合い方が変わってきます。

自分は何を大切に思っているのかが分かってきます。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

 

 

知っていればできるかも

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こんにちは。ライフオーガナイザーのayaです。

 

以前のブログにも書きましたが、冷蔵庫が簡単に動かせることを知った私はこの情報を実家の母に得意気に教えてみたところ、

「知ってるよ。毎年大掃除の時動かしてるよ。」とのこと。

 

kikuchikara.hatenablog.jp

 さらに、母「えー!動かしたことなかったの!?冷蔵庫の裏ってホコリすごいんだよ!」

・・・

私「うん、この前、身をもって経験いたしました。。」

 

その時思ったことは、「私ずっと一緒に住んでいたのに、母が毎年冷蔵庫動かして掃除してるの知らなかったなあ」ということ。「一緒に暮らしていたのに」です。

きっと、私が学校に行ってる間や遊びに出掛けている間に母は大掃除してくれていたんだな。コツコツと。

子供の頃、年末大掃除の日、私の分担は自分の部屋と玄関くらいでした。

主婦となった今、年末に大掃除する場所がそれ以外に山ほどあることを知っています。1日では到底終わらないことも分かっています。

今更ながら、「お母さんありがとう。」です。

 

そして、ふと、私が12月に大掃除でやっていること家族は知っているだろうか?と思いました。私は家族に伝えたことがあったかな?

 

私は毎年12月になると大掃除しなきゃと焦ります。

大掃除リストを作って、窓ふきは暖かい季節にするなど1年で分散してやるようにはしていますが、それでもスッキリして新年を迎えたいとなると12月はやることがいっぱいになってしまいます。一人であれもこれもやらなきゃと焦っています。

もちろん大掃除の日には分担してやってもらいますが、キッチンやこまごましたところは子供が家にいないうちに掃除してしまおうとしていたかも。

 

効率を考えたり、時間的に厳しくてやってもらうことはできなくても、どんなふうに大掃除しているかを知ってもらうことは大切なことかもしれないなと思いました。

知っていれば、やることもできる!と。

 

「名もなき家事」なんてことも言われていますが、主婦(主夫)が熟練の速さでササッとこなしてしまっているので、その家事の存在自体を知らないっていうことなんじゃないかと。

 

知ろうとする、伝えようとすることができればもっと心も楽になるんじゃないかな。

こんな手順でこんなことしてますというのをフラットに(やってほしい、手伝ってほしいという要望はひとまず置いておいて)伝えることができたらいいなと思いました。

まあ、このフラットにというのが難しい気がするけど。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。