キクチカラ.

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2つのパントリーの使い分け

新築完成見学会の会場で2回目の収納実例ディスプレイを設置させていただきました。

キッチン横の向かい合わせのパントリーです。

今回のポイントは「2つのパントリーの使い分け」です。

 

対面キッチン後ろ側、キッチンカウンターの横のパントリーはリビングダイニングから見える位置にあります。

そこで、見た目優先のスッキリ収納を目指します。

中身が見えないのでラベルは必須です。

 

カセットコンロはファイルボックスに立てて収納します。

幅広サイズにするとボンベも一緒に入ります。

 

コンロ横のパントリーは「使い勝手重視のラクラク収納」を目指します。主に食品を収納していきます。

高さの低い収納ボックスやメッシュボックスを使って中身が見えるようにします。

棚との隙間も空けて全部引き出さなくても奥まで見渡せるように。

 

だしパックと乾燥わかめをセットして、コンロからすぐとれる位置に。

迷子になりやすい小袋はひとまとめに。

 

開封済みの食品もひとまとめ。

 

高さの低い缶詰はラベルが見えるように置くと取りやすくなります。

 

スーパーにペットボトルや食品トレー、牛乳パックの回収ボックスがある場合、

エコバックを資源ごみ入れにしておくと、そのまま持って買い物に行けます。

 

こんな感じで収納実例の中に小さな工夫をたくさん入れました。

2つのパントリーの使い分けいかがでしたでしょうか?

 

リビングから見える位置にしかパントリーがないという場合は、使い勝手優先収納でいきましょう!

パントリーは中身の出し入れが多い場所です。

何があるか分かる、すぐ取れることが使いやすいパントリーの第一条件です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。