こんばんは。ライフオーガナイザーayaです。
先日、クリスマスツリーとクリスマス小物を飾りました。
ライフオーガナイズを学んでからやっと季節の物を飾れるようになってきました。
ここまで長かった・・・
家を建てたとき、建築会社の方から、「玄関にニッチ(壁の一部をくぼませて作る飾り棚)を作りましょうか?」と提案をいただきました。
我が家はシューズクローク(玄関の横に設けられた靴を履いた状態で出入りできる収納スペース 靴はここに収納しています)を作ったので、玄関に下駄箱は置きませんでした。
下駄箱の上を飾り棚として使うおうちもあるで、殺風景な玄関におもてなしの彩りを加えるためにとニッチをお勧めしてくれたのだと思います。
私の出した答えは・・・「やめておきます。」でした。
「季節ごとにディスプレイを替えて楽しむなんてステキ!」という思いもありましたが、私にはそれは出来ない気がしたからです。お花もすぐに枯らします・・・
きっと、季節感のある何かを飾ったら、次の季節が来てもそのまんまだと思う。
替えなきゃと思うけど、毎日バタバタしてその時間も心の余裕もない。
そして季節外れのディスプレイを見て、「季節も味わえないような生活を送っているんだ」と落ち込む・・・そうなりそうな予感がしました。
それで、玄関にニッチを作るのはやめたのです。
(通年置けるディスプレイにすればよかったのですが、なぜか季節感にこだわってました)
その時は、生活を楽しむことをあきらめたようで少し悲しく、後ろめたく思っていました。
でも、後から考えたら、この判断大正解!
「私、よく自分のこと分かってる! 私が自己嫌悪に陥るの防いでくれてありがとう!」と言いたい!
自分を客観的にみて、自分にとって何が大事か考えて決めることができていたんだなと思います。
この場合は、季節ごとのディスプレイがあるおうちよりも、自分がストレスなく暮らせることを優先したんですよね。
ライフオーガナイズを学ぶ前だったけど、ライフオーガナイズに重要な、「自分を客観視する」「目的や優先順位を決める」といった思考の整理をしてたみたいです。
とはいえ、飾り棚もあきらめきれず、いつか余裕ができたらと思って、リビングに間接照明を兼ねたニッチを作ってもらいました。間接照明なら何も飾っていなくてもいいもんね。
ライフオーガナイズを知ってからは、家の中も整ってきて、ちらかっていてもすぐに片付けられるので、時間的にも心理的にも余裕が出てきました。
そして、やっと季節の飾りを飾ることができるようになったというわけです。
今は、飾る場所は間接照明のニッチだけ、飾りも小さな物を少しだけと決めて飾っています。これくらいが自分にとってちょうどいい量なのです。
実は、このニッチに物を飾るのはもっと先だと思っていました。
子育ても仕事も終えてからでないと出来ないだろうなと思っていたんです。
おばあちゃんになる前にできてよかった。
最後までお読みいただいてありがとうございました。